酔った母さんと同じ布団で[摩伊那市]
大好きな叔母ちゃんたちと、恋人のように甘く淫らな一夜を過ごしてから数ヶ月が経っていた。
忙しい叔母たちに返信する勇気が出せず、ジュンヤは日々寂しさを募らせていた。
あの夜、叔母たちと特別な関係になれたはずなのに……。
一人きりの家で感じる孤独と複雑な感情が、彼の胸を強く締め付ける。
限界を迎えたジュンヤは、なぜか仕事中の実母・リオナに連絡を取ってしまった。
叔母の姉であり、いつも優しく包み込んでくれる存在だったからかもしれない。
数時間後、急いで帰宅したリオナは、うなだれる息子の姿を見て胸を痛め、3日間の有給を取ることにした。
久しぶりの親子水入らずの時間を過ごす。
一緒に過ごす時間が増えるにつれ、二人の距離は少しずつ、確実に縮まっていった。
叔母たちの面影を母の姿に重ねてしまうジュンヤは、ある夜、意を決してお酒を勧めてみる。
リオナは叔母たちと同じく、酔うとぐっすり眠ってしまう体質のはずだった。
しかし彼女には、もう一つ……酔うと急に赤ちゃん言葉になり、甘えた声でじゃれついてくるという、秘密の癖があった。
敷布団の上で抱き合う二人。
その温もりはあまりにも優しく甘く、禁断の領域へと二人を導いていく――。
サンプルページ数: 8P
本編ページ数: 206P

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